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AI技術を活用したレントゲン検査

・レントゲン検査

レントゲンとは、X線(エックス線)を使って体の内部を撮影する検査です。

健康診断や肺炎の診断などで行われる胸部レントゲン検査が一般的ですが、消化器内科ではイレウス腸閉塞の診断で使用される腹部レントゲン検査もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・胸部レントゲン検査

肺がん、肺炎・結核などの感染症、気胸などの病気を診断するために使用されています。これらの病気は、発見が遅れると重症化しやすいため、早期の発見と治療が重要です。

しかし、胸部レントゲン検査では、病気の発見率が低いこと、肋骨や血管を誤認してしまうなどの問題点があります。そのため人工知能(AI)技術を活用した胸部レントゲン画像病変検出ソフトCXR-AID(富士フイルム社)を使用して、胸部レントゲン画像を自動解析し、結節や腫瘤影、浸潤影、気胸などの病変が疑われる領域を検出してマーキングすることで、医師の診断をサポートします。

当クリニックでは、このAI技術を用いたソフトを導入し、健康診断や肺炎の診断などでの見落としを防ぐために活用しています。異常が認められた場合は、CTなどの精密検査を実施し、確定診断を行います。

 

・人工知能(AI)技術を活用した胸部レントゲン画像病変検出ソフトCXR-AID

結節・腫瘤影

X線画像に写る類円形の陰影で、肺がんが疑われる所見

 

浸潤影

境界の不明瞭な陰影で、主に肺炎や結核などの感染症に見られる所見

 

気胸

肺に穴が開くことで肺がしぼんでいく病気で、胸部レントゲン画像では肺と胸腔の間に空気領域が認められる。

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